平成28年7月14日、福岡県弁護士会の主催する「中小企業の事業承継に関する税務」の研修に参加してきました。

日本の会社の多くは中小企業ですが、このところ、中小企業の経営者の高齢化が指摘され、後継者の不在が社会問題となっています。
後継者がいないということで、会社を整理してしまうことは大変な損失ですし、会社の従業員・取引先等の関係者にとっても重大なことです。

そこで、会社の事業承継が話題となっているのですが、経営者の相続問題と絡んで、税務上も様々な問題が生じます。

今回の研修では、事業承継について複数の手法が紹介され、税務上の問題点が指摘されていましたが、やはりポイントは早期の対策が重要だということです。