「会社が回らないわけではないけれども、資金繰りが厳しくなり、今後の事業の継続に不安がある」、「会社の経営はうまくいっているが、後継者がおらず、今後事業を継続すべきかどうか悩んでいる」など、事業継続についてお悩みの方も多いと思います。

事業を継続する場合には、経営改善の策を講じることとなりますし、事業継続を前提に他の方に事業を承継する場合には、事業承継の方法を検討することとなります。一方で、事業を停止し清算するということになると、清算手続の方法を検討することとなります。

いずれを選択するとしても、事業継続、事業承継、清算手続の場合、それぞれのメリット、デメリットを、会社の事情を前提として検討することが重要です。

会社の今後について検討することで、経営改善の糸口がつかめることもありますし、清算手続へ進む場合でも、負債を処理して、新たな事業を開始することができる場合もありますので、再出発につながります。