平成28年8月31日、福岡県弁護士会の主催する高齢者・障害者に関する研修に参加してきました。

高齢化社会を迎え、弁護士会も高齢者・障害者の方々の権利を擁護することに力を入れており、後見人・後見監督人候補者の整備や高齢者・障害者の方々への法律相談の実施などを行っています。

本日の研修では、弁護士会の会員から、後見制度支援信託の概要や問題点、高齢者や障害者に対する虐待への対応について、社会福祉士の方から、高齢者・障害者の特性及び福祉制度について、講義が行われました。

能力が低下した方々のために、財産を管理したり管理を助けたりする成年後見人の制度を聞かれたことがある方もいらっしゃるでしょうが、高齢者・障害者のサポートのための制度は今後も飛躍的にその必要性が伸びるものと考えられます。